エクアドルの自然科学博物館はスペイン語学習にも!?生さだ中継地、エクアドル首都キトのカロリーナ公園内博物館

エクアドルの自然博物館はスペイン語学習にも!?生さだ中継地、エクアドル首都キトのカロリーナ公園内博物館 アイキャッチ

2018年8月26日午前0:05~(25日深夜24:05~)放送された「今夜も生でさだまさし」は南米エクアドル、キトからでした!
キトの澄み渡った青空、キレイでしたね!
中継地のカロリーナ公園は観光で訪れても楽しいところです♪
園内にある自然科学博物館は入場料たった2ドルとは思えないクオリティで、スペイン語学習にもおすすめなんです!

《カロリーナ公園の詳細、アクセス情報や園内植物園の情報はこちらの記事をどうぞ!》

「生さだ」中継地、エクアドルの首都キトのカロリーナ公園は見どころいっぱい!

《カロリーナ公園内、爬虫類両生類ビバリウムの情報はこちらの記事をどうぞ!》

爬虫類両生類天国!「生さだ」中継地、エクアドルの首都キトのカロリーナ公園内ビバリウム

なぜ自然科学博物館がスペイン語学習に?

エクアドルはガラパゴス諸島やアマゾンを筆頭に豊かな生態系を有する国です。
そんなエクアドルを選んでやって来て、一切自然に触れずに帰国することは至難の技だと思います。

例えば野鳥観察のシーン!
「コンゴウインコを探したい!…でもスペイン語でコンゴウインコって何て言うの?」
そして辞書をひくも、出てこない!

こういったことを私自身経験しました。
普通にスペイン語を勉強しているだけだと、自然に関する単語はあまり登場しないのでこういう時にもどかしい思いをします。

それが、この自然科学博物館に来れば様々な生き物のスペイン語名がずらっと並んでいるんです!大感激!
館内は写真撮影可なので、「これは覚えたい」というものたちは写真を撮ってあとから何度も見返して覚えていました。

「そんな単語学習目当てとは。片腹痛いわ。」という方も大丈夫。
この自然博物館は、もちろん純粋に博物館としてもすごく楽しめますよ!
あっ、ちなみにコンゴウインコはスペイン語でグアカマジョ(guacamayo)といいます。

館内はどんな展示?

まず入口のご紹介。巨大なジャンピングガエルが目立ちます!

自然科学博物館入口

このゲートをくぐったらすぐ施設なので、受付で入場料(大人1名2ドル)を払い進みましょう。
館内は約1時間で全て回ることができます♪

博物館内①

最初のフロア。海藻や貝、蝶などがどーん!

東京、上野の国立科学博物館のようです!

自然科学博物館 施設内②

うおお、マンモス!

恐竜がいた時代の地球の解説もパネルに展示されています。
こんなニッチな内容のスペイン語文章、なかなか読めないですよ!

自然科学博物館 鳥類

出ました。和西辞書に載っていない鳥類たちのはく製!

この写真中の鳥たちはエクアドルに生息しています。
バードウォッチングする方はこれらのスペイン語名を覚えておくと便利!

自然博物館 メガネグマなど

写真中央、エクアドルで熊といえばこちら。メガネグマ!

アンデス地方に生息する熊です、こんなに近くで見られるのははく製ならではですね。

自然科学博物館 鉱石

動物以外ももちろん充実。鉱石の見事なラインナップ!

これらの写真は館内のほんの一部です!
お察しかもしれませんが、展示は全編スペイン語です。
自然科学分野のスペイン語単語学習したい方にはもちろんですし、スペイン語が分からない人でもビジュアルでしっかり楽しめる博物館なので、皆々様におすすめでございます!
入場料以上の価値がありますよ~!

旅行情報まとめ

自然科学博物館(Museo Ecuatoriano de Ciencias Naturales)
入場料: 大人1名2ドル、子ども(3~12才)1名 0,60ドル
開園時間: 月曜~金曜8:30~13:00、13:45~16:45(土日定休)
住所: Rumipamba 341 y Av. de los Shyris, interior del parque La Carolina

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ABOUTこの記事をかいた人

ガラパゴスバットフィッシュ愛好家、NPO法人日本ガラパゴスの会スタッフ。著書『バットフィッシュ 世界一のなぞカワくん― ガラパゴスの秘魚』(さくら舎) 。 たまたま本で見たガラパゴスバットフィッシュに大恋愛し、大学在学中に2度ガラパゴス諸島に渡航、バットフィッシュを観察。 卒業後は、ガラパゴス諸島のチャールズ・ダーウィン研究所のボランティアスタッフとして活動。およそ1年半をガラパゴス諸島及びエクアドル本土で生活した。現在、ガラパゴスバットフィッシュやガラパゴス諸島に関する寄稿、トーク、講演、メディア出演等を行っている。