ガラパゴス諸島でカラオケに行ってみた

ガラパゴス諸島でカラオケに行ってみた アイキャッチ

ガラパゴス諸島というとひたすらネイチャーだけの未開の世界とイメージされませんか?
そんなことはございません。
中心地には南米らしくクラブだってございますし、カラオケもございますのよ!

ちなみにあちらでカラオケは普通にkaraokeと表記され、読み方もそのまま「カラオーケ」です。
カラオケという言葉は日本語で、そもそもが日本発祥というとめちゃくちゃ驚かれます。

ある時島の友人らに「カラオケに行こう!」とお誘いいただき、わくわくしながら行ってまいりました。
カラオケ内は暗くて1枚しか写真が撮れなかったので、代わりにこの記事内には「熱唱してる風のガラパゴスの動物たち」の写真を挟み込んで参りますので、そちらもお楽しみください!

ガラパゴスのカラオケはこんな感じ

サンタ・クルス島の食堂街KIOSKOのほど近くにあるカラオケ。
中に入ってみると、カウンターやテーブル席のある広めのワンフロアになっています。
そして前方にカラオケ用スクリーンがございます。

日本でいうバーやスナックのカラオケのような感じでしょうか。
お酒を飲みながら歌いたい人が歌って、場内みんなに歌声を披露するスタイルですね。

ガラパゴス諸島サンタ・クルス島のカラオケ

バーカウンターのスタッフに声をかけるとカラオケ曲目の本(懐かしい!)と小さい紙とペンを手渡されます。
そこから歌いたい曲を選んで紙に曲番号を書き、カウンタースタッフに渡せばカラオケマシンに入力してくれるので、あとは自分のリクエスト曲が流れるのを待つだけ!

さて。問題はここは日本ではなく南米のカラオケであることです。

当然日本の歌が搭載されていないのは百も承知でやって参りました。
しかし!私は大学時代にブラジル音楽のサークルに入っていたため、ブラジルの歌なら沢山歌えるという強みがありました。

ガラパゴス=エクアドルの言語はスペイン語でブラジルはポルトガル語ではありますが、同じ南米の国ですから載っていて当然ですよね。
日本のカラオケにも近隣国である中国やフィリピンの歌搭載されていますからね。

カラオケ曲目本を開いてみると、並びは歌手名のアルファベット順でした。
手堅くブラジルの超有名歌手の名で探すと…ない。
焦って思いつく限りのブラジル人アーティストの名で探すも、ない。
カウンターのスタッフに尋ねると
「ブラジルの歌?ないよ?スペイン語の歌だけに決まってるじゃん~!」と笑われてしまいました。

なにも…歌えないだと…?

「あぁ、英語の歌もあったな」
とスタッフがパラパラとページをめくってくださったので確認すると、そこには


マイケル・ジャクソンが2曲とABBAが2曲。

たった…これしかないですと…!?

熱唱するアシカ

結局、歌うのは諦めることに…しかしおもしろいことが沢山あった!

数少ない英語圏の曲は見つかりましたが、そのどれもサビしか歌えない私は歌うことを諦めることにいたしました。
友人や場内の皆様が歌うのをお酒を飲みながらじっくり聞いて楽しみます。

カラオケ画面は日本と同じで、歌詞が表示されて歌に合わせてその文字が色づくのですが、
そのタイミングが歌と全然合っていないことが多々。
「歌い出しのタイミングがあやふやだから、歌詞画面を頼りに歌おうっと!」
なんて頼りにしていると、ものすごいリズム感のない人が完成してしまいます。

しかし一番ツッコミたかったのは、カラオケの映像!

日本のカラオケ同様、画面には歌詞と共に映像が表示されます。
日本のようにドラマ風な映像ではありませんが、美しいアンデスの風景映像だったり市場の映像がPVのように代わる代わる表示されて、「うわぁ~、南米エクアドルのカラオケって感じ!」ととても楽しく見られるのです。

が!

ちょいちょい挟み込まれる映像に違和感…。
だって、だってですよ。
どうしてアンデスの映像の直後に、茶摘みをする人々という明らかに静岡な映像が流れるの?

今イグアナの映像の直後に流れたの、富士山をバックに駆け抜けていく新幹線だよね?

エクアドル風景にさりげなく紛れ込む故郷の風景…
嗚呼お父さん、お母さんお元気ですか…

…一体誰が作ったんだろう、このカラオケ映像?

熱唱風グンカンドリ

そしてばっちり採点される

個室ではなくみんなで共有するワンフロアのカラオケですから、曲の回転率を上げるために早く次の曲に移ればいいのに、いちいち曲が終わるごとに採点機能が発動されます。
そして場内の全員に大画面で公開されます。
点数が高いと拍手があがったり、低いと野次が飛んで来たりします。

これがけっこう容赦ない辛口採点なので、覚悟が必要です。

ということで皆さま。

ガラパゴスでカラオケを楽しみたかったら、スペイン語の歌を覚えてきましょう。
そして、歌い終えたら点数を場内全員に晒されるということもお忘れなく。


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ABOUTこの記事をかいた人

ガラパゴスバットフィッシュ愛好家、NPO法人日本ガラパゴスの会スタッフ。たまたま本で見たガラパゴスバットフィッシュに大恋愛し、大学在学中に2度ガラパゴス諸島に渡航、バットフィッシュを観察。 卒業後は、ガラパゴス諸島のチャールズ・ダーウィン研究所のボランティアスタッフとして活動。およそ1年半をガラパゴス諸島及びエクアドル本土で生活した。現在、ガラパゴスバットフィッシュやガラパゴス諸島に関する寄稿、トーク、講演を行っている。